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2020.06.19
似ているようで違う「オーバーホール」と「メンテナンス」

車やバイク、時計などの機械製品を取り扱うお店に行ったとき
「オーバーホール」という言葉を聞いたことはありませんか？

オーバーホールとは、「修理や改善を目的とした点検を、徹底的におこなう」ことを言います。
ロードバイクやクロスバイクは、自転車のなかでも高性能を誇る自転車ですが
乗り続けていると、次第に汚れは目立ち、部品は摩耗・消耗していくことが避けられません。

一定期間を使用した機械を検査し、清掃したり修理したりして
新品時の状態に戻すことが「オーバーホール」の目的です。


いっぽう、空気圧を調整や、目に見える部分の清掃、チェーンの洗浄や注油など
こうした日常的におこなうお手入れを「メンテナンス」といいます。

「オーバーホール」と「メンテナンス」は
同じようにみえて、その目的が異なっているわけです。
「オーバーホール」は、自転車にとっての車検みたいなものと考えると
イメージしやすいかもしれません。

オーバーホールの頻度は、1年に１度が理想的です。
精密な作業となりますし、相応の知識と工具が必要となります。
メンテナンスを日常的におこなっていて、自転車に詳しい人も
ここはショップに任せるのが安心です。

埼玉県さいたま市にある「人力車」では
自転車に関するあらゆるご相談を承っております。

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